Oさん 70代

ソフトボールが大好きでお裁縫も得意で元気いっぱいパワフルなOさん。

そんなOさんは約10年前に突然歩けなくなりました。目が覚めると病院のベッドの上で、緊急手術を余儀なくされました。診断名は化膿性関節炎による「右股関節機能全廃」現在は肘付きの杖と左右で4センチの差異を付けた底高の靴を履いて生活しています。

8年前旦那さんとも死別、今まで大好きだったソフトボールのキャッチャーも病気が原因で出来なくなってしまいました。しかしOさんは積極的に外出をし、近所の喫茶店に足を運んでお友だちとお喋りを楽しんだり、ペットのわんちゃんとお散歩をして元気をもらっているそうです。

 

~ガッキーとの出会い~

息子さん経由でガッキーを知りました。足に負担の少ないお仕事がしたかったOさんにとってタオル折り等椅子に腰掛けて出来る作業の多いガッキーの仕事内容がバッチリ合い通所を決意。

自身が出来ることならどんどんやっていきたいと意欲的なOさん。今では毎週金曜日、南区役所で行っているガッキーの「さくら屋」のお弁当販売にも積極的に参加してお手伝いしてくださいます。

現在、Oさんはソフトボールにも以前のキャッチャーとはまた別の形で携っており、もう一度ソフトボールの審判をやりたいという夢をお持ちです。年齢的に難しいかな?とOさんは言っておりますがぜひ勇姿を見せて頂きたいです。

情が熱く損得感情ゼロ人間!とっても前向きでエネルギッシュなOさんにガッキーの職員や他の利用者さんも毎日元気をもらっています!